すふぁんの自作パソコンをご紹介!Part3

すふぁんの自作パソコンをご紹介!Part3 【2021年版】すふぁんの自作PCをご紹介!!
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※この記事はPart3です。
まだPart1,part2をご覧になっていない方は下部のリンクより
先に観ていただくことを推奨します。

ストレージ(ROM)

ストレージはスマホにも搭載されているので
ガジェットに疎遠な方でも比較的染み深い言葉なのかなと思っています。
(CPUやRAMもスマホに搭載されていますがこれは割愛)

しかし、自作パソコンではROMと呼ぶことが多いので
今回はROMで統一させていただきます。

ROMというのはご存知の方も多い通り、写真やアプリ、ソフトなどを保存するものの総称なのですが
PCにおけるROMというのは大きく分けて3種類ございます。

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①M.2 SSD

結論から話しますが
今から紹介する中でこのROMが最も読み込み書き込み速度が爆速
現状最もおすすめするROMです。

M.2 SSDの外観

外観は基盤の一部のようなモデルです。

写真を見たほうがわかりやすいと思うので、下部に写真を添付しておきます。

M.2 SSDのメリット

1.とにかく速度が爆速

正直この1言がこいつの凄さを物語っています。

ここで
「いくら爆速といえど、それが実際に使用して何か関係あるのかよ。」
という意見の方もいらっしゃるかもしれませんが

かなり関係があります。
いやむしろ関係しかないほどです笑

例えを挙げ始めるときりがない気もしますが
一応数例を挙げますと

①パソコンで常時動いてるプログラムの中で
トップレベルで負荷をかけているOS(Windows,Mac等)は
ROMにインストールされているので起動から始まるすべての動作速度がROMに依存する。
そのため、M.2 SSDにするとこれが爆速になり(HDDと比べると1/3くらいに短縮される)
長期的にみても時間効率を含めかなりストレスフリーになる。

②ゲームの起動や便利ソフトの実行時に読み込む速度も早くなるので
ゲームなら読み込み速度が限りなく少なくなるし
(起動して開くなど)
便利ソフトでもかなり早く処理が終わることがほとんど。

③当たり前だがデータをフォルダ間に移動する時間や
ウイルス対策ソフトの全ファイルスキャン実行時にも
M.2 SSDなら爆速で終了する。

などと例を挙げだしたらきりがないレベルでメリットしかありません。

特にOS関係については恩恵度が非常に高い為
もしM.2 SSDを持っているのにOSを別にROMに入れてる方がいましたら
今すぐOSの以降をしましょう。

2.SATAケーブルが必要ない

①の理由と比べると効果は薄いですけど
これも一応メリットの1つです。

実は後ほど紹介する2つのROMはマザーボードとROMの間をSATAケーブルという
ケーブルで接続しなければなりません。

しかしならこのM.2 SSDならこの基盤っぽい特徴から分かる通り
マザーボードに直接ネジ止めすることができるんです。

これが地味に便利で組み立ての時やメンテで解体する時も
非常に楽でケーブルもないのでケーブルがかさばる心配もありません。

M.2 SSDのデメリット

1.価格設定が比較的お高め

これは間違いなくデメリットに入ると思います。

しかし
③で紹介するHDDと比べると確かに価格は高いのですが

世界中の半導体不足の影響で
②で紹介するSSDの価格が最近また高騰しており
正直1TB以上であればM.2 SSDの方が安かったりします笑

ですので、これはデメリットの中ではそこまでかもしれません。

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2.マザーボードが対応していないと使いたくても使えない

個人的にはこれが1番大きいデメリットだと思っています。

実はM.2 SSDが普及し始めたのはほんの数年前からくらいで
それまでの規格のマザーボードでは対応していないことがほとんどです。

つまり対応していないマザボを使用している場合は
試したくても使えないという現象が起きてしまい、
妥協して②で紹介するというSSDを利用するしか選択肢がないのが現状です。

この記事を読んでくれた読者様の中には、
「そんなこと言われてもM.2 SSDが対応してるマザボなんて知らねぇよ!」
って思う方もいるとおもいます。

安心してください。
前回のPart2で紹介したマザーボードは勿論対応しています。
よくわからない方はこのマザーボードを
ご購入していただけば間違いありません。

↓マザーボードのご購入はこちらのリンクから
ASUS IntelB560チップセット MicroATXマザーボード PRIME B560M-A

↓上記の写真のM.2 SSDのご購入はこちらのリンクから
Crucial M.2 SSD 1TB NVMe接続

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②SSD

SSDの外観

外観はM.2 SSDの時と違い
四角の形状をしており
とても軽いです。

こちらも下部に写真を添付しておきます。

SSDのメリット

1.M.2 SSDが対応していないマザーボードでも使える

正直現状最も効果的なメリットはこれだと思っています。

SSDは先程説明したSATAで接続するのですが、SATAという規格は
10年以上も前からある規格なので

現状ほとんどのマザーボードに対応しています。
(なんとCore i シリーズが登場する前から存在している規格なのである)

後は古いノートPCなどはROMを交換できる型も存在していて
SSDはこれらのパソコンにも互換性が非常に高い為、これもメリットかなと思っています。

2.HDDと比べると衝撃に強い

これは主にノートPCでSSDを利用したい層向けの情報なのですが

SSDというのはHDDより強い衝撃耐性を持っていることが有名です。

ですので持ち運びが激しいノートPCでHDDを利用している方がいるのであれば
ROM交換が可能な型でしたらSSDに交換したほうがいいかもしれません。

SSDのデメリット

1.M.2 SSDに匹敵する価格設定

これはかなり痛いデメリットの1つかなと思います。

ただでさえM.2 SSDと比べたら性能が劣ることは事実なのに
価格がM.2 SSDとほぼ同等という…

これが私がSSDをあまりおすすめしない理由の1つです。

ただこれだけは勘違いをしないでもらいたいのですが
あくまで値段が高いのは【容量が1TB以上になる場合】のみです。

正直256GB SSDの購入を考えているのでしたら
M.2 SSDよりSSDの方が価格は安いと思います。

2.PCケースが3.5インチしか対応していない場合は別途3.5インチ変換ブラケットが必要

今まで説明していませんでしたがSSDの大きさは2.5インチで統一されています。

ですがデスクトップのケースは本来HDDに最適化されており
HDDの大きさは3.5インチがメインですので
PCケースによってはSSDに未対応のことがあります。

その場合は3.5インチに変換するブラケットを別途購入する必要があります。

ブラケット自体は非常に安価なものですが
最初はこの大きさの罠に引っかかりやすいので注意しましょう。

↓変換ブラケットののご購入はこちらのリンクから
2.5インチHDD/SSD用 3.5インチ変換ブラケット

↓上記の写真のSSDのご購入はこちらのリンクから
Crucial SSD 1TB 2.5インチ 3年保証

③HDD(ハードディスク)

この中では1番比較的聞き馴染みやすい言葉なのかなと思います。

そうです。
よくテレビを録画する時に利用している記憶媒体や
外付けHDDなどでよく使用されているものです。

そして勿論パソコンのデータの保存の方法の1種でもあります。

では、まずHDDの外観から見ていきましょう。

HDDの外観

HDDは内部でディスクが回転して物理的に記録するDVDに似た構造をしている為

M.2 SSDとSSDと比べるとダントツで重いです。

HDDに関しては表裏を撮りましたので下部に写真を添付しておきます。

表側
裏側
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HDDのメリット

他ROMと比べて値段がかなり安くコスパが優れている

HDDの唯一無二のメリットはこれだと思っています。
HDDはとにかく値段が安いのが特徴です。

M.2 SSDの場合
1万円弱で買える容量は1TBが限界ですが、
HDDの場合
1万円弱を出すとなんと6TBのHDDを買えてしまいます。

この価格の安さは十分なメリットだと思います。

HDDのデメリット

1.読み書き速度が致命的に遅い

HDDの1番の弱点は間違いなくこれです。

M.2 SSDの読み書き速度の平均が約1500~2500MB/s
SSDの読み書き速度の平均が約500MB/s

であるのに対し
一般的なHDDの読み書き速度の平均は約100~150MB/s
しかありません。

これはスマホのストレージに使用されている[NAND型フラッシュメモリ]と
ほぼ同等の速度であり
さらにPCのOSはスマホのOSでは比にならないほどの多大な処理をしているので
起動するのに数分かかったりしてしまうわけです。

しかしそれはあくまでHDDにOSをインストールした場合の話であり
おそらく皆さんOSはM.2 SSDにインストールされると思いますので

HDDはDドライブとして動画や写真の保存用に使用し
OSやゲーム、ソフト等はCドライブのM.2 SSDに
インストールしたらどうでしょうか。

そうすることでお互いの
メリット・デメリットをそれぞれカバーし

ストレスフリーな最高の環境が出来上がるのです。

以上が私がM.2 SSDとHDDの兼用型を強くおすすめする1番の理由です。

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2.多少の騒音

これはHDDの保存方法が原因で起きてしまう現象なのですが

HDDは先程も話した通り、中でDVDのようなものを回転させて
物理的に記録しているため、多少の騒音が発生してしまいます。

でも正直な話、CPUファンやGPUファン、今度お話するケースファンなどで
HDDの騒音なんてほとんどかき消されているのが現状なので

そこまで気にしなくていいと思います。笑

あとがき

最後までご覧頂きありがとうございました。
管理人のすふぁんです。

今回はストレージについて
解説・紹介していきました。
今回の記事は分かりやすかったでしょうか?
もしお役に立てたのなら嬉しいです!

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では次の記事でお会いしましょう!
ここまで読んでくれた読者様に感謝を!!

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